【腹筋割る必要なし】サラリーマンダイエット腹まわり意識しすぎはNG

ダイエット頑張っている、これから挑戦しようとするなかで「腹まわりの脂肪」が気になる方多いのではないでしょうか？

腹まわりの脂肪気になりますよね…

私もダイエット始めたばかりは腹回りを気にしており、あわよくば「腹筋をバキバキに割ってみたい」と考えていました。

実際はダイエット自体は1年で結果出ましたが、腹筋を割るためには3年の時間が…

この経験からダイエット初心者、とくにサラリーマンは腹筋割る必要はありません。

腹まわりに多少脂肪があっても「Tシャツ着たら痩せて見える」を目指すことをオススメします。

この記事では、サラリーマンが「Tシャツ１枚で痩せて見える」を目指すべき理由を解説。

簡単に取り組める、食事のみのダイエット方法も紹介します。

この記事を読めば、サラリーマン・ダイエット初心者が目指すべきゴールを知ることができ、挫折せずにダイエットに取り組めるようになります。

【大前提】腹まわりの脂肪は落ちにくい

ダイエットをする中で、腹まわりの脂肪が落ちにくいことを知っていおくことは重要です。

そもそも落ちにく大前提を理解して、ダイエットに挑戦しましょう。

なぜ腹まわりの脂肪が落ちにくいのか解説していきます。

腹まわりには２種類の脂肪がある

腹まわりには「皮下脂肪」「内臓脂肪」の2種類の脂肪があります。

そのため腹まわりには、他の部位よりも多くの脂肪を蓄えていることを認識しましょう。

特に内臓脂肪は男性につきやすいです。

痩せてるように見えるけど、お腹だけでている方は内臓脂肪が増えている可能性が高いでしょう。

脂肪は全身均等に落ちる・部分痩せはできない

脂肪は全身均一に落ちていきます。部分痩せすることはできません。

腹まわりは2種類の脂肪が蓄積されています。

他の部位よりも脂肪の量が多いためダイエットをしていても、落ちていないように感じてしまいます。

実は腹まわりも脂肪は、全身と共に落ちています。

脂肪量が多いので変化が感じにくいだけです。

サラリーマン・ダイエット初心者は「Tシャツ1枚で痩せて見える」を目指そう

腹筋を割るためにはハードに追い込む必要あり。

サラリーマンや初心者の目標として現実的はありません。

ではどこを目指せばいいのか？

「Tシャツ1枚で痩せて見える」身体を1年でつくることを目標にしましょう。

多少腹まわりに脂肪があっても、「服着たら痩せて見える・周囲から痩せて見られる」このような身体がつくれれば大成功です。

多少の腹まわりの脂肪は周囲に気づかれない

写真は私の１年間のダイエットによる変化です。

痩せたものの、腹まわりには脂肪は残っています。

しかし服を着ると、腹まわりの脂肪は周囲にはわかりません。

私も経験ありますが、よく周囲からは褒めてもらっても、自分としては「腹にまだ脂肪あるのにな…」と感じる場面よくありました。

悲しいですが腹筋割れたときも、当然周囲からは気づかれません…

「Tシャツ1枚で痩せて見える」状態は周囲からは褒められる・評価される

写真は服を着た状態との比較になります。

おそらく、痩せて見えているかと思います。

腹まわりに脂肪は残っていますが「Tシャツ1枚で痩せて見える」状態のイメージです。

Tシャツ1枚で痩せて見える状態は、周囲からすれば「スマートな体型・痩せている」ように見える。

もともと太っていた体型を知っている方であれば、その過程を含めて褒めてくれます。

初対面の方であれば痩せていると評価してくれます。

私はダイエット成功してから、女性からの見え方、評価が大きく変わった印象がありました。

サラリーマン・ダイエット初心者は腹筋を割ることを目指してはいけない3つの理由

腹筋を割ることを目指すと、日常とはかけ離れたストイックな生活を過ごす必要があります。

初心者や忙しいサラリーマンがストイックに追い込むと、日常での負担が非常に大きくなるため挫折につながってしまいます。

仮に腹筋が見えたとしても、メリハリがなくガリガリの身体になってしまいます。

理由①腹筋が割るためには体脂肪10％以下にする必要がある

私たちの身体には腹筋が存在し、実は割れています。

腹筋が割れてない理由は腹まわりに脂肪がついているから、腹筋が小さいからではありません。

そのため腹筋を割るには、脂肪を落とすことが最短ルート。

どのくらい脂肪を減らせばよいのか？

この目安は体脂肪率10％以下になると、脂肪も薄くなり腹筋が見えてきます。

理由②腹筋を割るためには「筋トレ・有酸素運動・厳しい食事管理」が必要

体脂肪10％以下・腹筋を割るためには、かなりハードに追い込む必要があります。

具体的には下記3つの内容を、週5日以上で実践する必要が。

ダイエットに慣れていない初心者やサラリーマンにとって、実践するにはハードルが高すぎてしまいます。

理由③絞れてもメリハリのないガリガリ体型になる

仮に腹筋が割れるほど、脂肪を落とせたとしてもガリガリ体型になってしまいます。

ダイエット初心者は筋肉量が少ないので、絞れてもメリハリのあるカッコいい身体にはなれません。

マラソンランナーのような体型になりたい方であれば、問題ないです。

ただカッコいい身体を目指すのであれば、絞れても理想と現実にギャップが発生するため避けましょう。

インフルエンサーの情報に惑わされない

筋肉YouTuber、SNSのインフルエンサー、彼らの身体に憧れている方多いかと思います。

インフルエンサーのような身体になるためには相当な期間が必要です。

筋トレやダイエットの経験年数が圧倒的に違うため、発信内容を実践したからといって同じ身体になれるわけではありません。

そのギャップから挫折してしまう可能性もあるので注意しましょう。

「1日●分やるだけで腹筋バキバキ」系トレーニングに期待しない

腹筋を割るためには脂肪を減らすことが重要です。

腹筋運動で効果が見込めるわけではありません。

最近では「1日5分やるだけで腹筋バキバキ」系のトレーニング情報が多いですが、注意が必要。

もちろん効果が全くないわけではありませんが、短期間での成果を期待するのは危険です。

前提としてインフルエンサーは腹筋運動以外にもハードな筋トレをして、今の身体をつくりあげています。

インフルエンサーのような身体にはすぐなれない

経験・環境・時間など前提条件が違うため、この点を理解したうえで情報を参考にしていきましょう。

次の記事では初心者が YouTuberの情報を、鵜呑みにしてはいけない理由について解説しています。

>>筋トレYouTuberの情報鵜呑みは危険

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初心者は運動不要！簡単にできる食事の工夫2つ

ダイエットは継続することが何よりも重要。

サラリーマンや初心者の方は取り組みやすい、簡単な食事の改善からスタートしましょう。

運動は時間を確保したり、準備が必要なため継続のハードルが高くなるので、まずは不要です。

大幅な成果を望めませんが…

3カ月で「服のサイズゆるくなった？」「なんとなく痩せたかも？」との自分なりの変化を感じることができます。

工夫①おかわり・大盛りを控える

腹まわりの脂肪、太っていることで悩まれている方は食べ過ぎが原因。

普通に食事しているつもりが、実は食べ過ぎ・カロリー過多というケースは珍しくありません。

そのため1食の食事量はできるだけ抑えていきたいです。

私も太っていた時代は、なんとなく「おかわり・大盛り」が習慣化していました。

「おかわり・大盛り」を控えるだけで、食事量を抑えられます。

最初は少し辛いですが、不思議と食事量に慣れてくるため満足できるようになるでしょう。

工夫②揚げ物・油物を控える

揚げ物のなどを控える理由は、実は脂質が他の栄養素に比べると倍以上のカロリーがあります。

脂質(1g)	タンパク質(1g)	糖質(1g)
9kcal	4kcal	4cal

脂質を控えるだけで、同じ食事量でもカロリーを抑えることができます。

実践しやすいのは、おかずを揚げ物ではなく焼き・煮物などに置き換えましょう。

「Tシャツ1枚で痩せて見える」達成できれば次どうしたいかを決める

「Tシャツ１枚でも痩せて見える」身体になれば次のステップに進みましょう。

なりたい身体のイメージに向かって手法を選択していきます。

ここで注意して欲しいのが、ダイエットをしながら筋肉を増やそうとしないことです。

ダイエットと筋肉を増やすことは真逆の行為となるため両立はできません。

大きくしたいのであれば「増量」。

減らしたいのであれば「ダイエット」。

メリハリをつけましょう。

まとめ：「腹筋を割る」ではなく「Tシャツ1枚で痩せて見える」を目指そう

今回はサラリーマン・ダイエット初心者が腹筋を割ることを目指してはいけない理由を解説していきました。

まずは簡単な食事の改善から、コツコツ継続していきましょう。