ダイエットを進めてきたが、「もう少し絞りたい、でも筋肉も増やしたい…」このような悩みをお持ちの方多いと思います。
🟧もっと痩せたい!でも筋肉も増やしたい…
🟧増量するの太りそうでこわい…
🟧どこまで痩せれば増量すればいい?ダイエットしながら筋肉増やせるの?
今回こんなお悩みにお答えします。
この記事を書くわたしは、サラリーマンをしながら20kg以上のダイエットに成功。
体脂肪率も3%台まで絞った経験があります。
- 筋トレ・ダイエットはゆるくても継続できるが勝ち
- SaaS企業の人事サラリーマン
- 2017年からボディメイク継続中
- 体重80kg→20kg以上のダイエット成功
- 体脂肪率max27%→min3%
- 忙しいサラリーマンが実践できるボディメイク情報
- 減量・ダイエットと筋肥大を両立できない理由
- 減量・ダイエットと筋肥大の両立求めるとハマる落とし穴
- 「絞り切る・腹筋を割りたい」こだわりがある人は要注意
- 効率的にボディメイクするための3ステップ
この記事では減量・ダイエットと筋肥大が両立できない理由、カッコイイ身体にボディメイクする方法を解説。
内容を実践すれば、効率的に身体を成長させることができます。
結論、減量と筋肥大を両立することはできません。
両立を目指すと中途半端な状態になり、身体を成長させることができません。
そのため減量と筋肥大の両立を求めると非効率、ある程度痩せれば、増量に切り替えてしまいましょう。
減量・ダイエットと筋肥大が両立できない理由
減量は体重を落としていく行為に対して、筋肥大は体重を増やして身体を大きくする行為。
つまり減量と筋肥大は真逆の行為であるため、両立することはできません。
🟧減量
消費カロリー(活動量)>摂取カロリー(食事量)
🟧筋肥大(増量)
摂取カロリー(食事量)>消費カロリー(活動量)
脂肪を減らしながら筋肉をつける「リコンプ」という方法もあります。
ただ、リコンプは実施のハードルが高いため初心者にはおすすめしていません。
効率的にボディメイクするための3ステップ
メリハリのあるカッコイイ身体にするためには、ある程度痩せれば増量して筋肉を増やす、そして減量して絞りきることが近道。
どのタイミングで増量に切り替えるのか?
どのようにボディメイクしていくのか?
3ステップで解説していきます。
この段階で腹筋を割ること・絞りきることに、こだわるのはNG。
多少、腹まわりに脂肪があっても気にせず増量に切り替えましょう。
増量での体重増加、多少脂肪がつくことは覚悟しましょう。
一気に体重を増やさないよう注意。
増量により筋肉を増やした状態で、絞り切りましょう。
ステップ①最初の減量・ダイエットは「Tシャツ1枚で痩せてみえる」まででOK
初めてのダイエット、筋トレ初心者の方は腹筋を割るまで絞り切る必要はありません。
絞り切ってもガリガリになってしまいます…
最初の減量・ダイエットの目安は「Tシャツ1枚で痩せてみえる」まででOKです。
ここまで痩せれば、十分にダイエットは成功しているので、増量に切り替えましょう。
ステップ②増量に切り替えて筋肉を増やす
Tシャツ1枚で痩せてみえる状態になれば、増量に切り替えましょう。
注意したいのが、多少腹まわりに脂肪があっても増量に踏み込んでください。
増量のため体重が増え、脂肪も若干増えてしまいますが問題ないです。
好きなものを食べすぎて体重が一気に増えないように注意していきましょう。
- 多少の腹まわりの脂肪があっても増量に切り替える
- 増量中での体重増加、脂肪が増えてしまうことは覚悟する
- 体重増えすぎには注意
ステップ③増量・減量サイクルでメリハリのある身体に仕上げる
増量で筋肉を増やし、減量で絞っていくことでメリハリのある身体に仕上がります。
1度の増量と減量ではなく、このサイクルを繰り返すことでよりメリハリを出すことが可能に。
増量・減量を繰り返す作業を「増量・減量サイクル」と呼びます。
減量・ダイエットと筋肥大を両立できる例外2パターン
基本的には減量と筋肥大は両立できません。
しかし例外として、両立できる2つのパターンについて解説します。
- 筋トレ1年未満の初心者の人
- 肥満体型の人
パターン①筋トレ1年未満の初心者の人
筋トレ初心者はトレーニングの刺激に身体が慣れていないため、筋肉が増えやすいです。
そのため一定の期間は、減量と筋肥大の両立は可能に。
しかし両立できる期間は限られており、おおよそ1年ほどだと考えましょう。
パターン②肥満体型の人
肥満体型の人は体脂肪率が高いため、筋トレやわずかな食事制限でも痩せることができます。
食事によるエネルギー摂取ができている、筋トレでの効果も見込めるため両立は可能に。
ある程度まで痩せると、両立はむずかしくなります。
減量・ダイエットと筋肥大の両立を求めるとハマる2つの落とし穴
減量と筋肥大は、真逆な行為。
両立を求めることは中途半端な状態であり、非効率です。
両立を求めるとハマってしまう、2つの落とし穴について解説していきます。
- 身体が変化しない(痩せもしない・筋肉も増えない)
- モチベーションが低下する
①身体が変化しない(痩せもしない・筋肉も増えない)
初心者のとき筋肉は成長していきますが、期間を重ねるごとに成長スピードは鈍化します。
いつまでも両立を求めて、中途半端な状態でいると身体は大きくもならない・絞れてもこない状態に。
②モチベーションが低下する
両立を求めると身体の変化がないため、見た目の成長を感じることができません。
筋トレにおいても、あつかう重量が変わらないため、トレーニングの成長も実感できない状態に。
さまざまな面で成長を実感できないため、ボディメイクへのモチベーションが低下していきます。
「絞り切る・腹筋を割りたい」こだわりがある人は要注意
ダイエットに挑戦して、「絞り切りたい・腹筋を割りたい」との想いが強すぎる人は要注意。
減量と筋肥大を両立を求めて、身体が成長しない可能性が高いです。
筋肉量がなければカッコイイ身体はつくれないことを理解しましょう。
🟧筋肉量が少ないと絞れてもガリガリ体型に
🟧筋肉量が少ないとメリハリのあるカッコイイ身体にならない
ダイエットや筋トレ初心者の人が、腹筋を割るまで絞ってもガリガリ体型になってしまいます。
マラソンランナーのような体型をイメージしてください。
ガリガリでも絞りたいという方はよいかと思います。
しかしカッコイイ身体を目指しているのであれば、せっかく絞ったのに理想とは遠い状態に。
わたしも80kg以上の肥満体型だったこともあり、「太りたくない・絞りきりたい」との想いが強くありました。
そのため増量に踏みきらず、1年以上も減量と筋肥大を両立させようとしていました。
結果は写真のとおり、ダイエット後の身体は全く変わらず、正直ムダな期間を過ごしたと後悔…
身体が成長しない期間は本当にツラい…
みなさんには同じ後悔をしてほしくないです。
両立しようと、中途半端な時期をもうけることは絶対に避けましょう。
減量と筋肥大の両立は不可!ある程度痩せたら増量に挑戦しよう
「Tシャツ1枚で痩せてみえる」身体になれば、十分ダイエットは成功です。
カッコイイ身体をめざして、増量に切り替えていきましょう。
減量と筋肥大を両立させようと、中途半端な時間を過ごさないよう注意することが重要です。
この段階で腹筋を割ること・絞りきることに、こだわるのはNG。
多少、腹まわりに脂肪があっても気にせず増量に切り替えましょう。
増量での体重増加、多少脂肪がつくことは覚悟しましょう。
一気に体重を増やさないよう注意。
増量により筋肉を増やした状態で、絞り切りましょう。
コメント