ダイエットを進めるなかで、こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
🟧メリハリのあるカッコイイ身体になるため筋肉もつけたい!
🟧ジムトレに挑戦したいけど抵抗がある…
🟧ダイエット停滞してきている打開策を知りたい!
1年間で「Tシャツ着て痩せて見える」、誰が見ても痩せている状態を目指すことが可能です。
ジムトレへ挑戦、ダイエット停滞を打破する方法を知ることで、さらに痩せることができます。
この記事ではダイエット6ヶ月〜1年間で「Tシャツ着て痩せて見える」状態になるための手順をまとめました。
この記事を書くわたしは、サラリーマンをしながら20kg以上のダイエットに成功。
体脂肪率も3%台まで絞った経験があります。

- 筋トレ・ダイエットはゆるくても継続できるが勝ち
- SaaS企業の人事サラリーマン
- 2017年からボディメイク継続中
- 体重80kg→20kg以上のダイエット成功
- 体脂肪率max27%→min3%
- 忙しいサラリーマンが実践できるボディメイク情報
- ダイエット6ヶ月〜1年で目指すゴール
- ジムトレ・フリーウェイトに慣れる方法
- ダイエット停滞したときの対処法
- ダイエット1年後の先を考える
この記事ではダイエット6ヶ月〜1年間でやるべき手順を解説。
内容を実践することでジムトレに慣れ、ダイエットを加速させ「Tシャツ1枚で痩せてみえる」状態まで痩せれます。
1年間で「Tシャツ1枚で痩せて見える身体」になるほど、大幅に痩せれます。
ジムトレに挑戦して、痩せるだけでなく筋肉をつけてメリハリのある身体を目指しましょう。
ダイエット6ヶ月からは、停滞する時期が増えるため対処法を知ることも重要です。
ダイエット6ヶ月間の状態
ダイエット6ヶ月間では、自宅での筋トレの習慣化とローファットダイエットに挑戦してきました。
6ヶ月間のダイエットで周囲に気づかれるような成果が出せます。
これからダイエット挑戦する方、6ヶ月までの手順を知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。

ダイエット6ヶ月〜1年間で目指すゴール

ダイエット6ヶ月〜1年間で目指すゴールを解説します。
6ヶ月間で周囲が気づくほど痩せることができます。
1年間では「Tシャツ1枚で痩せて見える」誰が見ても痩せている状態を目指します。
ただ痩せるだけでなく、筋肉もつけてメリハリのある身体を目指しましょう。
- Tシャツ1枚で痩せて見える状態になる
- ジムトレ・フリーウェイトに挑戦
- ダイエット1年後の先を考える
Tシャツ1枚で痩せて見える状態

ダイエット初心者やサラリーマンは、「Tシャツ1枚で痩せて見える」状態を目指しましょう。
腹筋をバキバキを目指すのはオススメしません。
理由は腹筋を割るためには、ハードな取り組みが必要だからです。
日常生活にも負担がかかり、ダイエットを継続できる可能性が低くなります。
さらに腹筋が割れるほど絞れても、筋肉が少ないためガリガリ体型に。
多少の腹まわりの脂肪は周囲に気づかれませんし、十分痩せて見えます。
- 腹筋割るためにはハードな取り組みを継続する必要がある
- 絞れても筋肉が少ないのでガリガリ体型になる
- 多少の腹まわりの脂肪は周囲に気づかれない
わたしの写真で比較してみましょう。
腹まわりに脂肪がありますが、服を着ると痩せて見えるかと思います。
周囲からも気づかれないですし、むしろ痩せていると褒められていました。

腹筋割るために必要なこと
腹筋はすでに存在しており、体脂肪で隠れているため割れて見えません。
そのため腹筋を割るためには、体脂肪を10%以下まで落とす必要があります。
体脂肪10%以下にするためには、「ハードは筋トレ・有酸素・厳しい食事制限」が必要がです。
🟧10%以下まで体脂肪を落とす
🟧「ハードな筋トレ・有酸素・厳しい食事管理」を継続する必要がある

こちらの記事で、腹筋を割る必要がない理由について詳しく解説しています。

ジムトレ・フリーウェイトに挑戦

自宅での筋トレが習慣化できれば、ジムトレへの移行をオススメします。
理由は自宅トレでも筋肉を増やせますが、限界があるためです。
筋肉をつけてカッコいい身体になりたければ、ジムトレが効率がよいです。
🟧自宅トレで筋肉量を増やすには限界がある
🟧筋肉をつけてカッコいい身体になりたければ、ジムトレが効率よい
>>【初心者向け|自宅トレ・ジムトレ比較】ダイエットにオススメの筋トレは?
ダイエットの1年後の先を考える
「Tシャツ1枚で痩せて見える」状態になれば、その先を考えましょう。
筋肉をつけてカッコイイ身体になりたければ、筋肉を増やすことに集中するのがオススメ。
理由はダイエットと筋肥大を両立できない、腹筋を割ろうと絞っても筋肉量が少ないため、ガリガリ体型になるからです。
🟧ダイエットと筋肥大を両立することができない
🟧腹筋を割ろうと絞ってもガリガリ体型になってしまう
ダイエット6ヶ月〜1年の手順【全体像をイメージしよう】

ダイエット6ヶ月〜1年での手順は以下のとおりです。
まずは全体の流れをイメージしましょう。
🟧PFCバランスを知る
🟧メンテナンス・ダイエットカロリーの計算
🟧PFCの目安を計算
🟧ジムトレに慣れる
🟧フリーウェイトに挑戦する
🟧最低限必要な筋トレ「頻度・回数・時間」を知る
🟧普段の食事メニュー食材を変えてみる
🟧週1回のチートデイ(ハイカーボ)をいれる
🟧プチカロリーアップ期間をもうける
🟧ダイエット方法を変える
🟧運動量を増やす
🟧ダイエットと筋肥大の両立は不可、ダイエット続けるのはNG
🟧筋肉を増やすことに集中する
手順①:食事はローファットダイエットが基本

ローファットダイエットは、サラリーマンにとって継続しやすいダイエット方法です。
継続しやすい理由は3つあります。
- 甘いもの・炭水化物も摂取しながら痩せれる
- 選べる食材・メニューの幅が広いため継続しやすい
- 筋トレボリュームが落ちづらく、筋肉量も維持しやすい
ローファットダイエットについて解説していきます。
ローファットダイエットとは

ローファットダイエットとは食事の脂質を抑える、ダイエット方法です。
脂質は他の栄養素に比べて、倍以上のカロリーがあります。
脂質を抑えることで、食事量をできるだけ減らさずに痩せることができます。
栄養素 | カロリー(1gあたり) |
---|---|
脂質 | 9kcal |
タンパク質 | 4kcal |
糖質 | 4kcal |
ローファットダイエットのやり方

身体をつくる三大栄養素が「タンパク質(P)」「脂質(F)」「糖質(C)」。
この3つ栄養素のバランスをPFCバランスと言います。
カロリーを抑えられていてもPFCバランスが適当だと、思うように痩せることができません。

ダイエットカロリーを守っていても、PFCのバランスが適当だと成果がでません。
下記計算式に当てはめて、目安数字を計算してみましょう。
- タンパク質(P):体重×2g
- 脂質(F):ダイエットカロリー×15%
- 糖質(C):ダイエットカロリーから、タンパク質と脂質を差し引いた数字
🟧計算式
65kg×2g=130g
🟧カロリー(kcal)計算
130g×4kcal=520kcal (タンパク質は1gあたり4kcal)
🟧計算式
1881kcal×15%=282kcal
🟧グラム計算
282kcal÷9g=31g(脂質は1kcalあたり9g)
🟧計算式
1881kcal-(520kcal+281kcal)=1080kcal
🟧グラム計算
1080kcal÷4kcal=270g(糖質は1gあたり4kcal)
鶏胸肉に飽きたときの対処法
筋トレ・ダイエットで欠かせない食材、鶏胸肉。
しかし「鶏胸肉もう飽きた..」「もう食べたくない…」と悩む方多いと思います。
鶏胸肉が飽きる原因は主に2点あります。
🟧パサつきがしんどい
🟧味付け、調理がワンパターンになりやすい
逆に飽きてしまう原因を、払拭できれば鶏胸肉も継続して食べることができます。
具体的に4つの点を工夫をしてみましょう。
🟧ミキサーや包丁でとにかく細かくする
🟧味付けのバリエーションを増やす
🟧他の料理の一部にして、存在感を消す
🟧パサつかない調理法を実践する
他の代替食材も知っておく
飽きさせないためにも、他の食材を上手く利用しましょう。
鶏胸肉の代替えできる肉は3つです。
ササミは鶏胸肉と特徴が変わらないため、ここでは紹介しません。
🟧鳥もも肉(皮なし)
🟧牛もも肉
🟧豚ヒレ
こちらの記事で、鶏胸肉を食べやすくなる方法や調理方法をくわしく解説しています。
自炊や食事内容を選ぶのが面倒な方向け「宅配弁当」

毎回の自炊や、食事内容を考えるの面倒ですよね。
オススメなのが、ダイエット向けの宅配弁当。
レンジで温めるだけですぐ食べることができ、カロリー計算もしっかりされています。
カロリーや食事内容を気にする手間、調理する時間を短縮できるためオススメです。
宅配弁当もさまざまな種類があるため、ローファットに向いているものを選択しましょう。
選ぶ基準は4つあります。
- 10g未満の低脂質メニューがある
- 20〜35g以上の高タンパクメニューがある
- 高タンパク・低脂質のメニューが豊富にある
- コスパ・安さを求めない
こちらの記事で、オススメの宅配弁当を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
手順②:ジムトレ・フリーウェイトに挑戦

筋肉はある程度の負荷(重さ)をかけないと成長しません。
この現象を「過負荷の原則」と呼びます。
自宅トレでも最初は、筋肉の成長を感じるでしょう。
しかしある程度続けると、身体が負荷に慣れてしまい筋肉が成長しなくなります。
ジムだと高重量・高負荷の筋トレができるため、効率よく筋肉を成長させることが可能です。
「過負荷の原理」
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
ある程度の負荷を身体に与えないと運動の効果は得られないということです。その強度の最低ラインは、日常生活の中で発揮する力以上の負荷です。
筋肉の成長のためにはジムトレに移行、とくにフリーウェイトに挑戦することをオススメ。
ジムトレ・フリーウェイトに慣れる方法、筋トレ頻度について解説していきます。
🟧ジムトレに慣れるまで4ステップ
🟧フリーウェイトに慣れる方法
🟧最低限必要な筋トレ頻度・時間とは?
ジムトレに慣れるまでの4ステップ

いきなりジムに飛び込むのは、抵抗ある方多いかと思います。
無理にジムに入会する必要はありません。
公営ジムをまず利用して、徐々に慣れていきましょう。
具体的には下記4ステップで進めていきます。
- 公営ジムで休日週1回だけトレーニング
- 気になるマシンを触って使い方を覚える
- 週1回に慣れ、増やしたければ休日週2回に増やす
- 平日も行きたいと思えればジム入会を検討する
ステップ①公営ジムで休日週1回だけトレーニング

ジムにもさまざまな種類があります。
ジムトレ検討したくても、なにを選べばよいか判断できないかと思います。
種類 | 価格 | アクセス | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
公営ジム | ◎ | ▲ | ・金額が安い、1回ごとの利用料金のため安心 ・初心者が多いので周りの目が気にならない | ・マシンが古い ・営業時間が短い |
大型ジム | ▲ | ○ | ・風呂、サウナやプールなど、ジム以外の目的がある方には便利 | ・使わない施設の分の料金も含まれる |
24時間ジム | ○ | ○ | ・ライフスタイルに合わせて筋トレができる ・時間の調整がしやすい ・近所にもある可能性が高い | ・モチベーションなどは自分でコントロールしないといけない |
有名ジム | ▲ | ▲ | ・本気で鍛えている人が多くモチベーションが上がりやすい環境 ・マシンなどが新しい | ・近所にない場合が多い ・月額費用が高い ・人によっては萎縮してしまう |
会員制ジム | × | ▲ | ・トレーナーが管理してくれるためコミットしやすい ・結果が出しやすい | ・金額が高い ・近所にない場合が多い |
ジムトレに慣れていない方は、地域で運営している公営ジムをオススメします。
初心者の方が多いため周囲の目が気にならないことや安価であるため挑戦しやすいです。
- 初心者が多いため周囲の目が気にならない
- 安価なため利用しやすい
自宅トレしている方は、休日の1日を公営ジムでのトレーニングに切り替えていきましょう。
重要なのはまずは週1回にしておくことです。
無理に平日で時間をつくったり、週2回以上にしなくてOK。
無理ない範囲でやってみることが継続するコツです。
ステップ②気になるマシンを触って使い方を覚える
最初は「どのマシンを使えばいいのか、どのように使えばいいのか」全くわからないと思います。
何となく気になったマシンを触ってみて動かす、最初はそれでOKです。
マシンの近くに説明書きがあったり、人がやっている動作を真似ていくと自然とやり方がわかってきます。
マシンの使い方を覚えれば、他のジムでも操作できる
マシンはジムによって、新しい・古いなどはありますが基本的な動作は同じです。
使い方を覚えてしまえば他のジムでも、ほとんどのマシンは操作できます。
公営ジムの場合、初心者や年配の方が多く、ガチ勢が少ないのが特徴。
人の目が気にならないため、思い切ってマシンを使用できます。
ステップ③週1回に慣れ、増やしたければ休日週2回に増やす

週1回のジムトレに慣れてくれれば、週2回に増やしていきましょう。
重要なのは平日ではなく、休日2回に増やしてください。
平日だと時間捻出に負担がかかるため、継続できない可能性があります。
筋トレする曜日・時間を固定すると習慣化しやすい
ジムトレは曜日を固定するだけでなく、時間帯も固定すると継続しやすいです。
曜日・時間を固定することで、生活の一部となり自然と習慣になります。
ステップ④平日も行きたいと思えればジム入会を検討

休日の2回ジムトレが習慣化できれば、公営ジムは卒業です。
平日もトレーニングしたいと思えれば、ジムの入会を検討していきましょう。
次のステップに進むときは「前向きな気持ち」がある前提
筋トレの頻度を増やすとき、ジム入会を検討する場合の注意点があります。
「もっとやりたい!」と前向きな気持ちがあるとき次のステップに進みましょう。
前向きな気持ちがなく、次のレベルに進んでしまうと挫折する可能性が高くなります。
無理ない範囲で継続できる方が、成果をだせます。
こちらの記事で、ジムトレの慣れ方や選び方などを詳しく解説しています。
詳細気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
>>【初心者用】ジム筋トレに慣れるまで簡単ステップ、ジム選びのポイントも紹介

フリーウェイトに慣れる方法

筋トレをフリーウェイト中心におこなうことで、多くのメリットがあります。
とくにBIG3と呼ばれる「ベンチプレス・デットリフト・スクワット」に挑戦しましょう。
フリーウェイト、BIG3をオススメする理由は大きく3つあります。
- 複数の筋肉が同時に鍛えられる
- 見た目がカッコよくなる部位を鍛えられる
- 大きい筋肉を鍛えられるためダイエットにも効果あり
ただ「挑戦するのこわい」「ゴリマッチョの人ばかりいて近づきづらい」など抵抗ある方も多いかと思います。
初心者がフリーウェイトに慣れるための4ステップを解説します。

- フォーム・動きを学習する
- ダンベルで練習、フォームを覚える
- バーベルで練習、人目が気になれば深夜・早朝の誰もいない時間を狙う
- 10kg(左右5kgずつ)の重さを扱えたらもう大丈夫
ステップ①フォーム・動きを学習する
フリーウェイトにおていフォームは非常に重要です。
正しいフォームを習得できないと、狙いたい部位・筋肉に刺激を与えることができません。
誤ったフォームでトレーニングをすると「腰・膝・肘」に負荷がかかってしまいケガの可能性が高くなります。
正しいフォームの習得を目指しましょう。
YouTubeを参考にして学習
YouTubeでフリーウェイトを解説している動画は多くあります。
説明+動作も確認できるため、お金をかけずに学習したい方はオススメです。
私も参考にしていたYouTuberを紹介します。
ステップ②軽いダンベルで練習、フォームを覚える

きなりバーベルを持ってのトレーニングは正直難しいです。
まずは軽いダンベルで、動作を練習してフォームを習得していきましょう。
狙いはフォーム習得のため、重さは狙わず必ず軽い重量で練習していきます。
ステップ③バーベルでの練習、人目が気になれば深夜・早朝の誰もいない時間を狙う

ダンベルでフォームを覚えてきたら、バーベルを使用してのトレーニングに挑戦してみましょう。
おそらくこの段階では、「本当にできるのか不安」「人に見られていると気になる」方が多いかと思います。
オススメなのが週末や休日の週1回、早朝・深夜の時間帯を利用しましょう。
早朝・深夜は人が少ないため思い切ってトレーニングができます。
扱う重量には注意!セーフティーバーは必ず使用しましょう
最初は、バーベルのバーを支えるだけでも想像以上にしんどいです。
早朝・深夜の場合、なにかあった時に助けてくれる人が近くにいません。
誰もいないからこそ、無理な重量を扱うのは避けましょう。
安全のためにも、必ずセーフティーバーを利用してください。
最初は重りはつけずに、バーベルのバーだけでトレーニングをしてみましょう。

ステップ④10kg(左右5kgずつ)の重量を目指す
バーベルのバーで、正しいフォームでトレーニングできるようになれば、おもりをつけていきます。
無理のない重量、2.5kgずつ小刻みに重量をあげていき挑戦していきましょう。
10kg(左右5kgずつ)の重さを扱うようになれば、フリーウェイトが慣れてきているかと思います。

こちらの記事で、初心者がフリーウェイトに慣れる方法を詳しく解説しています。
>>【ジムのフリーウェイトもう怖くない!】初心者が慣れるための4ステップ

最低限必要な筋トレ「頻度・時間」は?

筋肉をつけるためジムトレに挑戦したい場合、どのくらいの頻度・時間のトレーニング必要なのか?
結論、フリーウェイトでの筋トレを1時間・週2回を最低おこないましょう。
筋トレが最低限、週2回必要な理由を解説します。
🟧1回の筋トレボリュームには限界がある
🟧頻度を増やすことで、より筋肥大効果が高まる
Weightologyのエビデンスによれば、1回の筋トレでの効果的なセット数には限界があることを示しています。
初心者は1回の筋トレで、1部位あたり8セット以上をおこなっても効果がは見込めません。
1週間単位で考えると初心者は1部位あたり、10セット程度の筋トレが筋肥大に効果があるとされています。
🟧1回の筋トレで、1部位あたり8セット以上は効果が見込めない
🟧1週間で、1部位あたり10セット程度が筋肥大に効果がある
筋トレ頻度を増やすことで、1日の効果的なセット数に抑えられ、1週間での効果的なセット数を確保できます。

筋トレ時間は1時間程度でOK
筋トレは無理に長時間おこなう必要はありません。
むしろ時間を短くすることでのメリットが。
筋トレ時間、1時間を目安にする理由は3つあります。

🟧そもそも時間を確保するのが難しい
🟧筋トレ時間を増やすよりも、頻度を増やしたほうが効果的に筋肥大する
🟧疲労やケガのリスクを回避できる
筋トレの頻度や時間は「最低限必要な筋トレ頻度・時間とは?」の記事で、詳しく解説しています。

手順③:ダイエット停滞したとき5つの対処法

ダイエットが停滞したとき、食事量・カロリーカットはまず避けるべき手法。
停滞を抜けるポイントは、身体に慣れさせないための変化をつけることです。
食事量・カロリーを減らさず、ダイエットの停滞を抜ける5つの方法を解説します。
実践しやすい順番で紹介していますので、取り組みやすいもの1つでも実践しみてください。
- 普段の食事メニュー・食材を変えてみる
- 週1回のチートデイ(ハイカーボ)をいれる
- プチカロリーアップ期間をもうける
- ダイエット方法を変える
- 運動量を増やす
①普段の食事メニュー・食材を変えてみる
ダイエットをしていると、同じ食事メニュー・食材を摂取するケースが多いかと思います。
同じ食事を続けると、身体は慣れてしまい停滞する原因となります。
まずは普段の食事・食材を変えてみましょう。とくにタンパク質、糖質に変化をつけることがオススメ。
下記のリストを参考にしてみてください。
タンパク質 | 糖質 |
---|---|
鶏胸肉 | 白米 |
ささみ | 玄米 |
牛もも肉 | オートミール |
イカ・貝類・たこ | うどん |
鮭 | そば |
白身魚 | パスタ |
ツナ | さつまいも |
卵 | かぼちゃ |
②週1回のチートデイ(ハイカーボ)をいれる

ダイエット中は基礎代謝が下がり、身体は痩せることに抵抗して低燃費モードになっています。
チートデイ(ハイカーボ)をもうけることで、一時的に代謝を上げ、ダイエットを進めることができます。
注意が必要なのは好きなものを、好きなだけ食べていいわけではありません。
脂質やジャンクフードを大量に摂取してしまうと、脂肪も増えてしまうため避けましょう。
オススメはハイカーボ、糖質を多く摂取する日を設定することです。
ハイカーボデイのやり方や注意点は、こちらの記事で詳しく解説しています。
>>ハイカーボデイ(チートデイ)|やり方・頻度・注意点7選を徹底解説
③プチカロリーアップ期間をもうける
チートデイと考え方は近いですが、代謝を上げるために1週間ほどプチカロリーアップ期間をもうけることも効果があります。
チートデイと違い、大量に食事を摂取するわけではないため注意してください。
カロリーアップといっても、通常の食事量に期間限定で戻してあげるイメージです。
④ダイエット方法を変える
身体に大きな変化を与えるためにも、ダイエット方法を変えるのも効果的な手法です。
🟧ローファットダイエット→ケトジェイニックダイエットに変える
🟧ケトジェイニックダイエット→ローファットダイエットに変える
効果的な方法ではありますが、複数のダイエットを実践するためテクニックや知識が必要となります。
「ローファットダイエット」、「ケトジェニックダイエット」のやり方を紹介していますので、参考にしてみてください。
⑤運動量を増やす
運動量を増やすことも効果があります。
週での運動の頻度を増やしたり、有酸素運動をとりいれることも有効です。
🟧週での筋トレ・運動の頻度を増やす
🟧筋トレメインの方は有酸素運動をとりいれる
ダイエットの停滞を抜けだす方法については、こちらの記事でくわしく解説しています。
>>ダイエット長い停滞を抜けだす5つの方法【無理な食事制限は必要ナシ】

手順④:ダイエット1年後の先を考える
ダイエット1年間継続すれば「Tシャツ1枚で痩せて見える」状態まで痩せることができます。
「Tシャツ1枚で痩せて見える」状態までなれば、その先どうするのかを考えましょう。
とくに筋肉をつけてカッコイイ身体を目指す場合、ダイエットを続けることは非効率です。
- ダイエットは一旦終了する【ダイエット筋肥大の両立は不可】
- 筋肉を増やすことに集中する
ダイエットを一旦終了する【ダイエットと筋肥大の両立は不可】

ダイエット1年目で「Tシャツ1枚で痩せて見える」状態まで痩せれば大成功です。
「腹筋割りたい」「もっと絞りたい」と思う方も多いですが、一旦ダイエットは終了してください。
筋肉量が少ないと、絞れてもガリガリ体型になってしまいます。
さらに終了するべき理由として、ダイエット・減量と筋肥大は真逆の行為であるため、両立することはできないからです。
ダイエット・減量は体重を落としていく行為に対して、筋肥大は体重を増やして身体を大きくする行為。
🟧ダイエット・減量
消費カロリー(活動量)>摂取カロリー(食事量)
🟧筋肥大(増量)
摂取カロリー(食事量)>消費カロリー(活動量)
ダイエット・筋肥大の両立を求めるとハマる落とし穴
両立を求めると、身体も成長せずモチベーションも低下します。

- 身体が変化しない(痩せもしない・筋肉も増えない)
- モチベーションが低下する
筋肉量を増やさないと、メリハリのあるカッコイイ身体になりません。
わたしもダイエットと筋肥大の両立を求めて、苦しい思いをしました。
「太るのこわい、でも筋肉もつけたい」と中途半端な時期を1年…
写真でわかるとおり、ダイエット後の1年間ほとんど身体が変わっていません。

身体が成長しない時期は本当にツライ…
みなさんには、同じ経験をしてほしくないです。
脂肪を減らしながら筋肉をつける「リコンプ」という方法もありますが、実践のハードルが高炒め、おすすめしていません。
筋肉を増やすことに集中する

ダイエットと筋肉を増やすことは両立できません。
1年間のダイエットが終えれば、筋肉を増やすことに集中しましょう。
筋肉を増やすためには、増量する必要があります。
🟧摂取カロリー>消費カロリー
「増量で筋肉を増やす」、「減量で身体を絞る」期間を明確にわけることで、メリハリのあるカッコイイ身体に仕上がります。
増量と減量を繰り返すことを「増量・減量サイクル」と呼び、ボディメイクにおいて重要な考えです。

こちらの記事で、増量・減量サイクルについて詳しく解説しています。

まとめ:「Tシャツ1枚で痩せる見える」状態になれば増量に切り替えよう
「Tシャツ1枚で痩せて見える」状態まで痩せることがでれば、ダイエット大成功です。
それ以上ダイエットを続ける必要はありません。
筋肉をつけてカッコイイ身体を目指したいのであれば、増量に切り替え、次のステップに進みましょう!
🟧PFCバランスを知る
🟧メンテナンス・ダイエットカロリーの計算
🟧PFCの目安を計算
🟧ジムトレに慣れる
🟧フリーウェイトに挑戦する
🟧最低限必要な筋トレ「頻度・回数・時間」を知る
🟧普段の食事メニュー食材を変えてみる
🟧週1回のチートデイ(ハイカーボ)をいれる
🟧プチカロリーアップ期間をもうける
🟧ダイエット方法を変える
🟧運動量を増やす
🟧ダイエットと筋肥大の両立は不可、ダイエット続けるのはNG
🟧筋肉を増やすことに集中する
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