- ローファット中のおすすめ食材・NG食材を教えてほしい…
- 高タンパク低脂質の食材を知りたい!
- 具体的な食事例がイメージできない….
今回こんなお悩みにお答えします。
この記事を書くわたしは、サラリーマンをしながらローファットダイエットで20kg以上のダイエットに成功。
体脂肪率も3%台まで絞った経験があります。
- 筋トレ・ダイエットはゆるくても継続できるが勝ち
- SaaS企業の人事サラリーマン
- 2017年からボディメイク継続中
- 体重80kg→20kg以上のダイエット成功
- 体脂肪率max27%→min3%
- 忙しいサラリーマンが実践できるボディメイク情報
この記事ではローファットでのおすすめ・NG食材を徹底解説。
内容を実践すれば食材の正しい知識を持ってローファットを進められます。
ローファット中の「タンパク質食材」
ローファット中のタンパク質食材を紹介します。
3つの分類に分けて解説するので参考にしてみてください。
- おすすめ食材
- NG食材
- 注意が必要な食材
おすすめタンパク質食材
肉類
肉類は鶏胸肉・ささみが、栄養素やコスト面を考えると優秀です。
しかし、他にもローファット中のタンパク源として利用できる肉類は多くあります。
>>ダイエットで鶏胸肉飽きた時4つの工夫・代わりの食材を解説【食事例7選も公開】
鶏胸肉(皮なし)
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
108カロリー | 22.3g | 1.5g | 0g |
ささみ
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
105カロリー | 23g | 0.8g | 0g |
鳥もも肉(皮なし)
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
116カロリー | 18.8g | 3.9g | 0g |
牛もも肉(赤身肉)
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
140カロリー | 22.5g | 4.6g | 0.g |
豚ヒレ肉
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
115カロリー | 22.8g | 1.9g | 0g |
牛レバー
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
132カロリー | 19.6g | 3.7g | 3.7g |
砂肝
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
94カロリー | 18.3g | 1.8g | 0g |
ランプ
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
121カロリー | 21.6g | 3.0g | 0g |
センマイ
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
62カロリー | 11.7g | 1.3g | 0g |
はつ
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
142カロリー | 16.5g | 7.6g | 0g |
ミノ
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
182カロリー | 24.5g | 8.4g | 0g |
魚介類
魚介類も優秀なタンパク源となります。
脂質が高い魚でも、良質な脂質のため脂質源としても優秀です。
タラ
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
77カロリー | 17.6g | 0.2g | 0g |
まぐろ
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
125カロリー | 26.4g | 1.4g | 0g |
あじ
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
121カロリー | 20.7g | 3.5g | 0g |
かつお
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
165カロリー | 25g | 6.2g | 0g |
サーモン
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
139カロリー | 22.5g | 4.5g | 0g |
えび
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
82カロリー | 18.4g | 0.3g | 0g |
たこ
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
76カロリー | 16.4g | 0.7g | 0g |
いか
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
88カロリー | 18.1g | 1.2g | 0g |
ほたて
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
72カロリー | 13.5g | 0.9g | 1.5g |
食べてはいけないタンパク質食材
ローファット中は摂取できる脂質量が限られるため、タンパク源となる肉類はできるだけ脂質を抑えたいです。
脂が多い肉は避けましょう。
- 牛バラ肉
- 豚バラ肉
- 鶏皮
- ぼんじり
- 手羽先
- サーロイン
- ぷるぷる系ホルモン
注意が必要なタンパク質食材
よさそうで実は注意が必要なタンパク質食材を紹介します。
- 卵
- 納豆
- 豆腐
卵
卵は1個あたり脂質が6g含まれています。
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
91カロリー | 7.3g | 6.1g | 0.1g |
卵の脂質は良質ではあるものの、優先したい脂質食材が別にあります。
卵を食べすぎてしまうと、1日の脂質量を超えてしまうため注意が必要です。
目安は1日、1〜2個までにしましょう。
>>【ローファット中は卵1日何個食べていい?】注意すべき3つのポイントを解説
納豆
納豆は1パックあたり、5gの脂質が含まれます。
身体によさそうというイメージだけで、食べすぎてしまうのはNGです。
>>【ローファット中の納豆は1日何個食べていい?】活用のコツ3選・注意点5選を解説
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
100カロリー | 8.2g | 5.0g | 6.0g |
豆腐
豆腐の脂質は意外と高いです。
タンパク質も多く含まれますが、食べすぎには注意しましょう。
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
216カロリー | 19.8g | 12.6g | 4.8g |
ローファット中の「脂質食材」
脂質のなかでもn-3系脂質(オメガ3)の摂取を優先して摂取したいです。
メリットが多く、健康かつダイエットを進めるうえで重要な栄養素となります。
- 悪玉コレステロールや中性脂肪を下げる働きがある
- DHPには脳を活性化する効果がある
- 血液をサラサラにする
- 魚に含まれるDHA・EPAは筋合成にも効果あり
脂質食材について詳しく解説していきます。
おすすめ脂質食材
ローファット中におすすめの脂質食材は下記2つです。
- 魚
- くるみ
魚
魚の脂質はオメガ3に分類され、DHA・EPAの良質な脂肪酸が豊富に含まれています。
DHA・EPAには中性脂肪を減らす、生活習慣病のリスクを下げる効果あり。
健康面でのメリットだけでなく、「魚油の補給は筋力トレーニングの効果を高める」の論文によると筋肥大効果も証明されています。
ローファット中は脂質の量が限られているため、魚の脂質は優先して摂取したいです。
- 魚類のDHA・EPA含有量(100gあたり)
- ・サバ
L DHA:970mg EPA:690mg
・アジ
L DHA:570mg EPA:300mg
・サケ
L DHA:460mg EPA:240mg
・マグロ
L DHA:370mg EPA:80mg - 肉類のDHA・EPA含有量(100gあたり)
- ・豚肉
L DHA:67mg EPA:0mg
・鶏肉
L DHA:16mg EPA:5mg
・牛肉
L DHA:4mg EPA:20mg
>>【ローファット・魚の脂質は摂るべき】おすすめの魚7選を紹介【脂質量には注意】
くるみ
実はナッツはオメガ3の含有量が少ないものがほとんど。
ナッツの中で唯一くるみがオメガ3の含有量が多いです。
食材 | 脂質(30gあたり) | オメガ3(30gあたり) |
くるみ | 20.64g | 2.69g |
ピスタチオ | 16.83g | 0.06g |
カシューナッツ | 14.2g | 0.02g |
ピーナッツ | 15.39g | 0.02g |
アーモンド | 16.26g | 0g |
>>【ローファットにナッツは不要な理由3選】おすすめ食材・脂質量の目安を徹底解説
食べてはいけない脂質食材
同じ脂質でも種類によって、特徴が大きく違います。
食べてよい脂質、NGな脂質の種類を把握しましょう。
種類 | 特徴 | 代表的な食材 |
飽和脂肪酸 | ・過剰摂取すると悪玉コレステロールが増加 ・動脈硬化のリスクが高まる | バター、ラード パーム油、ヤシ油 |
一価不飽和脂肪酸 (オメガ9) | ・悪玉コレステロールを減らす作用 | オリーブオイル、アボカド アーモンド |
n-6系多価不飽和脂肪酸 (オメガ6) | ・悪玉コレステロールを減らす作用 ・過剰摂取による、心筋梗塞の発症率が高まる可能性あるため注意が必要 | ひまわり油、ごま油 コーン油 |
n-3系多価不飽和脂肪酸 (オメガ3) | ・脳細胞のはたらき活性化の効果 ・血液をサラサラにする効果 | 青魚、マグロ、うなぎ くるみ、えごま油 |
トランス脂肪酸 | ・摂取しすぎると虚血性心疾患のリスクを高める | マーガリン、ショートニング |
脂質のなかでトランス脂肪酸の摂取は避けましょう。健康面でのデメリットも大きいです。
下記の食材は摂取しないよう意識してください。
- マーガリン
- ラード
- ショートニング
- 古い油
注意が必要な脂質食材
身体によさそうで注意が必要な食材を紹介します。
今回紹介する5つの食材を摂取する際は注意しましょう。
- アボカド
- くるみ以外のナッツ類
- MCTオイル
- オリーブオイル
- チーズ
アボガド
アボカドは良質な脂質ですが、ローファット中では優先して摂取したい食材ではありません。
ローファット中のアボカドを摂取する必要がない理由は下記2つです。
- オメガ3の脂質を優先的に摂取したい
- 栄養素のメリットがあまりない
アボカドはオメガ3の脂質がほとんど含まれていないため、優先順位は下がってしまいます。
食品 | 脂質 | オメガ3 |
アボカド | 18.7g | 0.13g |
さば | 19.1g | 3.77g |
くるみ | 20.64g | 2.69g |
アボカドはタンパク質が豊富なわけでもなく、糖質源としての利用も難しいです。
結果、アボカドを優先的に摂取したい状況はローファットにおいて、ほぼありません。
食品 | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
アボカド | 2.5g | 18.7g | 6.2g |
>>【ローファットにアボガドは必要?】おすすめの脂質食材・食事例を解説
くるみ以外のナッツ類
くるみ以外のナッツ類の摂取が必要ない理由は下記3点です。
- 良質な脂質「オメガ3」の含有量が少ない
- 空腹を満たせない・食べすぎてしまう
- 他の脂質食材の方が優先度高い
下記の表はナッツのオメガ3の含有量になります。
食材 | 脂質(30gあたり) | オメガ3(30gあたり) |
ピスタチオ | 16.83g | 0.06g |
カシューナッツ | 14.2g | 0.02g |
ピーナッツ | 15.39g | 0.02g |
アーモンド | 16.26g | 0g |
実はくるみ以外のナッツ類にオメガ3はほとんど含まれていません。
ローファットでは摂取できる脂質量が限られるので、ナッツは優先して摂取すべきではないです。
「空腹時にナッツを食べるとよい」という風潮がありますが、正直空腹は満たせません。
ナッツは大きさに対して脂質量が高いので、満足ができず食べすぎてしまう食材です。
>>【ローファットにナッツは不要な理由3選】おすすめ食材・脂質量の目安を徹底解説
MCTオイル
ローファット中にMCTオイルが不要な理由は下記3点です。
- ローファットではMCTオイルの良さを活かせない
- MCTオイルよりも優先すべき脂質がある
- MCTオイルはコストが高い
MCTオイルは中鎖脂肪酸と呼ばれ、他の脂質に比べて消化吸収が早く、エネルギーになりやすいという特徴。
ケトジェニックの場合は糖質量を減らすため、MCTオイルを利用することでエネルギー源を確保できます。
ローファットでは糖質を摂取できるため、エネルギー源を確保できている状況です。
そのためエネルギー源になるMCTオイルを摂取しても、ローファット中だと良さを活かせません。
MCTオイルはコストが他の脂質や油に比べて高いです。
良質な脂質である、オリーブオイル・アマニ油と金額を比較したものが下記の表になります。
メーカー | 商品 | 容量 | 価格(税込) |
日清 | MCTオイル | 85g | 950円 |
日清 | オリーブオイル | 145g | 524円 |
日清 | アマニ油 | 145g | 950円 |
>>ローファットにMCTオイルは必須ではない3つの理由【おすすめ脂質も徹底解説】
オリーブオイル
オリーブオイルは調理油として利用したいです。
オメガ6の良質の脂質ではあるものの、オメガ3含有量が少ないため調理油以外での利用はおすすめしません。
- 調理油として利用する
- 調理時は小さじ1程度を目安に利用
- 調理油以外には使用・摂取する必要なし
オリーブオイルは熱に強く酸化しづらい特徴があり、調理油として最適、逆にサラダ油・キャノーラ油は酸化しやすいです。
酸化した油は、分解するために肝臓への負担が大きくなったり、動脈硬化など健康リスクにつながります。
オリーブオイルは、悪玉コレステロール減少の効果もあるため、調理油としては最も利用したい油です。
オメガ3のアマニ油・えごま油は調理油に向かない
オメガ3の油として有名なのがアマニ油・えごま油です。
しかし、熱に弱く酸化しやすいという特徴があるため調理油には適していません。
もしアマニ油・えごま油は利用する場合は、「かける・つける」など生で摂取することがおすすめです。
オリーブオイルもできるだけ最小限の使用量に抑えることを、おすすめします。
具体的には小さじ1を目安にするとよいでしょう。小さじ1でも5gの脂質が含まれるので摂取しすぎは注意。
>>【ローファット中のオリーブオイルの利用3つのコツ】摂るべき脂質・食材を徹底解説
チーズ
チーズは基本的に、脂質が高い食材です。
小分けになっている6Pチーズも、1個あたり脂質が約5g含まれています。
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
58カロリー | 3.7g | 4.7g | 0.0~0.6g |
小分けになっていないチーズだと、食べすぎてしまう可能性が高いです。
チーズを選ぶときは、必ず小分けになっている商品を選びましょう。
>>【低脂質チーズ10選】ローファット中も食べれる市販・コンビニおすすめ商品を紹介
ローファット中の「炭水化物・糖質食材」
同じ糖質でも、種類によって得られる効果が変わります。普段の食事はGI値が低い糖質を選びましょう。
低GIの糖質は、急激な血糖値の上昇を抑え、空腹を感じにくくなる効果があります。
筋トレや運動をする方は、トレーニング直後に高GIの糖質の摂取がおすすめ。
高GIの糖質は、筋肉のエネルギーの回復に役立ちます。
状況によって高GI・低GIの糖質を使い分けましょう。
おすすめ炭水化物・糖質食材
血糖値の急上昇を避けるためにも、低GIの食材を普段の食事で摂取しましょう。
具体的には下記4つの食材がおすすめです。
- オートミール
- さつまいも
- そば
- 玄米
自分が食べやすい食材を選ぶことがポイントです。
下記の表に糖質のGI値をまとめたので参考にしてみてください。
食パン | 95 |
フランスパン | 95 |
白米 | 88 |
もち | 85 |
うどん | 85 |
コンフレーク | 75 |
パスタ | 65 |
玄米 | 55 |
オートミール | 55 |
さつまいも | 55 |
そば | 54 |
オートミール
オートミールをおすすめする理由は大きく2点です。
- 少量でも食べ応えがある・腹持ちがいい
- ダイエットに適した栄養素が豊富
オートミールには2種類の食物繊維(水溶性・不溶性)が豊富に含まれています。
とくに水溶性食物繊維が摂取できる食材が少なく、そのなかでもオートミールは豊富に含む優秀な食材です。
食物繊維は便秘解消・消化吸収の効率化につながるので、ダイエットには必須の栄養素になります。
オートミールの美味しい食べ方については次の記事を参考にしてみてください。
>>【ローファット向け】低脂質オートミールレシピ9選|美味しく食べるコツを徹底解説
さつまいも
さつまいもはGI値だけでなく、糖質も低いです。
少ない量で食べ応え・満足感があるので、食べ過ぎの解消やカロリーの抑制に役立つ食材です。
食材 | 糖質量(100g) |
そば | 66.3g |
食パン | 46.7g |
白米 | 35.6g |
玄米 | 34.2g |
さつまいも | 31.5g |
焼き芋にするとGI値が高くなってしまう
さつまいもは加熱するとGI値が高くなってしまいます。焼き芋のGI値は白米と同等レベルです。
ヘルシーだと思って食べていても、実はダイエットには逆効果になってしまっています。
焼き芋をどうしても食べたい場合は、冷やすとGI値は低くなるのでおすすめです。
>>【さつまいもはローファットダイエットに最適】焼き芋は太りやすい?調理の工夫も解説
そば
>>そばがローファットダイエットにおすすめの理由5選【レシピ・食事例も紹介】
玄米
玄米も低GIでありながら、食物繊維を豊富に含んでいる食材です。
白米と置き換えできるので、利用しやすいのも魅力。
お米が食べたい、他の低GI糖質が苦手な方は玄米を利用すると、ストレス少なくダイエットを進められます。
注意が必要な炭水化物・糖質食材
注意が必要な糖質食材を3つ紹介します。
- パン
- パスタ
- 中華麺・ラーメン
食材自体は摂取して問題ないですが、調理方法によって脂質が高くなる可能性があるので注意しましょう。
パン
パンは種類によって、脂質量が大きく変わります。
食パン、フランスパンなどは脂質が低いですが、菓子パン・調理パンは脂質が高い商品が多いので避けましょう。
菓子パン・調理パンでも種類によっては、脂質が低い商品もあります。
どうしてもパンが我慢できない方は次の記事を参考にしてみてください。
パスタ
パスタはGI値も高くなく優秀な食材ですが、調理方法やソースなどで脂質が高くなりやすい食材です。
外食のパスタは大量の油を使用して調理しているので、できれば避けたいところ。
自炊する場合は下記の種類のソースがおすすめです。
- トマトソース
- ナポリタン
- 醤油系パスタ
- 和風パスタ
パスタがどうしても食べたい方は次の記事を参考にしてみてください。
>>【ローファット中もOK】低脂質パスタレシピ6選&市販ソース23選を紹介
中華麺・ラーメン
実は、中華麺自体の脂質はかなり低いです。
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
343カロリー | 11.2g | 1.3g | 67.1g |
ラーメンの脂質が高くなってしまう原因はスープにあります。
コンビニ・市販で脂質が低いラーメンはあるので、どうしても食べたい場合利用してみてください。
次の記事で、コンビニで買える低脂質ラーメンを紹介しています。
>>ローファット中も食べれる【低脂質ラーメン44選】ラーメンで太らないコツも解説
ローファット中に摂取したい「その他食材」
ダイエット中は腸内環境が荒れやすくなります。
腸内環境が荒れてしまうと、便秘やむくみにつながりダイエット停滞の原因に。
ローファット中は下記食材を積極的に摂取しましょう。
- 海藻類
- キノコ類
- 発酵食品
海藻類
海藻類は、水溶性食物繊維が摂取できる貴重な食材。
水溶性食物繊維は意識しないと不足してしまうので、海藻類を利用すると便利です。
- わかめ
- こんぶ
- めかぶ
- もずく
- ひじき
キノコ類
ローファット中にキノコ類をおすすめする理由は下記のとおりです。
- 食物繊維が豊富
- ビタミンB1・B2が豊富で代謝を助ける効果
- かさ増しにも使える
ダイエット中に不足しがちな食物繊維やビタミン類を摂取できるので、積極的に摂取しましょう。
発酵食品
発酵食品は腸内の善玉菌を増やしてくれる効果。
善玉菌が増えると便秘改善、肌荒れの解消にもつながります。
おすすめの発酵食品は下記のとおりです。
- ヨーグルト
- キムチ
- 納豆
- 味噌
ローフアット中におすすめのサプリ
ローファット中に、微量栄養素やPFCのコントロールができない日もあります。
そんなときに役立つのがサプリ。下記の3つのサプリがローファット中におすすめです。
- プロテイン
- マルチビタミン
- オメガ3フィッシュオイル
筋トレをする方は次の記事でおすすめサプリ5選を紹介しています。
>>ローファットダイエットに必須サプリおすすめ5選【他のサプリは不要】
色んなメーカーでサプリは販売されていますが、「マイプロテイン」のサプリがおすすめ。
理由は下記3つです。
- 色んな種類のサプリをまとめて購入できる
- 安心・安全の品質
- 安く購入できる
プロテイン
タンパク質は、筋肉量を増やすための栄養源。筋肉量が増えると、基礎代謝が上がるため「痩せやすく・太りにくい身体」に。
筋肥大を高めるためには、タンパク質が最低でも「体重×1.5g」が必要と研究データでも示されています。
1食あたり 35 g 必要で あり,1日3食摂取すると考えると体重あたりでは1.5 g/kg BW/dayであると示している
筋肥大を効果的に高めるたんぱく質 およびアミノ酸摂取の探索:立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科
理想で言うと「体重×2g」のタンパク質を摂取したいです。
食事のみでタンパク質を摂取するのは大変
例えば体重65kgの場合、1日のタンパク質摂取量は最低100g程度が必要となります。
タンパク質100gを食材に置き換えると
- 鶏胸肉:470g程度
- 牛もも肉:450g程度
- サラダチキン:5個程度
- 卵:14個程度
- 鮭:8尾程度
食事だけでタンパク質摂取するのはかなりの量を食べないといけません。
さらに、タンパク質の食材には脂質も含まれているためカロリー・PFC管理が難しくなります。
プロテインは手軽にタンパク質を摂取でき、無駄な脂質も抑えられるのでローファットには必須のサプリです。
マルチビタミン
マルチビタミンは複数のビタミン・ミネラルを配合したサプリ。
食材だけでは不足しがちなビタミン・ミネラルを手軽に摂取できるので非常に便利です。
ビタミン・ミネラル筋合成やエネルギー代謝にも関わるため、ダイエットには重要な栄養素であり健康維持にも有効。
食事だけでは複数のビタミン・ミネラルを十分に摂取するのが難しいため、マルチビタミンは積極的に摂取したいです。
オメガ3フィッシュオイル
DHA・EPAは魚類に含まれる良質な脂質です。中性脂肪を減らす、血液をサラサラにするなど健康面での大きなメリットがあります。
さらに、「魚油の補給は筋力トレーニングの効果を高める」の論文によると筋肥大効果も証明。
とはいえ、普段から魚を食べる機会も少なく下記のような悩みを持っている方も多いでしょう。
- 魚を買って調理するのが面倒
- 魚は肉と比べて高いので利用してない
- 青魚は脂質が多いので、脂質量をコントロールしにくい
そこでおすすめなのが「フィッシュオイル」のサプリ。手軽に摂取でき、脂質量も管理できるので便利です。
ローファット中の食事例
食事例・レシピ
ローファット中の食事例・レシピをいくつか紹介します。
もっと色んな食事例を知りたい方は、次の記事を参考にしてみてください。
>>ローファットダイエット食事例&レシピ”43パターン”【20kg以上痩せた私の食事内容】
鶏胸肉のチンジャオロースー
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 |
185カロリー | 34g | 5g | 1g |
- 鶏胸肉:150g
- ピーマン:2個
- オリーブオイル(調理油):小さじ1/2
- にんにくチューブ:1cm
- 鶏ガラスープの素:小さじ1
- 醤油:小さじ1
鶏胸肉の親子丼
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 |
451カロリー | 33g | 8g | 55g |
- 鶏胸肉:100g
- 卵:1個
- 玉ねき:1/2個
- めんつゆ:20ml
- 水:40ml
ペペロンチーノ
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 |
480カロリー | 28g | 8g | 72g |
- 鶏胸肉:70g
- パスタ:100g
- コンソメキューブ:1/2個
- にんにくチューブ:1cm
- オリーブオイル(調理用):小さじ1/2
ナポリタン
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 |
505カロリー | 28g | 8g | 78g |
- 鶏胸肉:70g
- パスタ:100g
- コンソメキューブ:1/2個
- ケチャップ:大さじ1
- ウスターソース:大さじ1
- オリーブオイル(調理用):小さじ1/2
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 |
469カロリー | 29g | 10g | 59g |
- 鶏胸肉:70g
- 長ネギ:1/4
- 白米:150g
- 卵:1個
- にんにくチューブ:1cm
- 鶏ガラスープの素:小さじ1
- しょうゆ:小さじ1
- オリーブオイル(調理油):小さじ1/2
キムチチャーハン
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 |
441カロリー | 24g | 9g | 59g |
- ノンオイルツナ缶:1個
- 長ネギ:1/4
- 白米:150g
- 卵:1個
- キムチ:お好み
- にんにくチューブ:1cm
- 鶏ガラスープの素:小さじ1
- しょうゆ:小さじ1
- ごま油:小さじ1/2
1日のフル食
土曜のフル食を紹介します。
平日とカロリーや食事内容が大きく変わるわけではないですが、参考にしてみてください。
トータルカロリー
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 |
1,780カロリー | 110g | 37.1g | 254g |
朝食(8:00):卵・納豆定食
- 納豆:1個
- 卵:1個
- 白米:150g
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 |
441カロリー | 19g | 11g | 61g |
朝はオートミールか納豆・卵定食を食べることが多いです。
手軽に食べれるので、この日の朝は卵・納豆定食からスタートしています。
昼食(12:00):鶏胸ペペロンチーノ
- 鶏胸肉:70g
- パスタ:100g
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 |
480カロリー | 28g | 8g | 72g |
ローファット中、パスタはよく食べます。
ペペロンチーノも食べれますが、調理油やオリーブオイルを大量に使用しないよう注意しましょう。
筋トレ後間食(15:00):プロテイン+餅3個
- プロテイン:ワンスクープ
- 餅:3つ
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 |
468カロリー | 29g | 2g | 82g |
休日は平日に比べて、筋トレをハードにするためトレ後は糖質を多めに摂取しています。
間食(17:00):雪見だいふく・オイコス
- 雪見だいふく
- オイコス
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 |
250カロリー | 11g | 4g | 37g |
ローファット中に食べれるアイスも多くあります。
タンパク質を補給するためにも、プロテインやオイコスも一緒に食べています。
次の記事で「低脂質アイス」をコンビニごとに紹介しているので参考にしてみてください。
>>【低脂質アイス】ローファット中でも食べれる商品44選|3つの選ぶポイントも解説
夕食(20:00):さば
- さば:1尾
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 |
202カロリー | 20.7g | 12.1g | 0g |
この日は昼間に筋トレをしたため、夕食は糖質は食べません
サバは脂質が高いですが、良質な脂質なため1日のPFCを計算して摂取しています。
フル食をもっと詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてみてください。
>>【ローファット・フル食】1週間の食事メニューを大公開【写真つき・レシピあり】
コンビニのおすすめ商品
ローファット中コンビニで選べる商品は多いです。
脂質10g未満の商品が下記ジャンルで選べます。
- タンパク質
- お弁当
- 惣菜・おつまみ
- おにぎり
- 冷凍食品
- パン
- 麺類(蕎麦・うどん・ラーメン・パスタ)
- 甘いもの・デザート
- アイス
次の記事で、おすすめのコンビニ低脂質商品91選を紹介しているので参考にしてみてください。
>>ローファット(脂質制限)コンビニおすすめ商品”91選”【商品選び3つのコツ】
おすすめ外食メニュー
ローファット中は外食でも選べるメニューが多く、下記4つのジャンルであれば低脂質のメニューがあります。
- 海鮮
- 赤身ステーキ
- 蕎麦・うどん
- 和食
具体的な外食メニューを紹介します。
わたしも外食の場合は、下記リストのメニューを選ぶことが多いです。
海鮮
- 寿司
- 刺身
- 海鮮丼
- ちらし寿司
- 焼き魚
- 煮魚
赤身ステーキ
- ヒレステーキ
- ランプステーキ
- ハラミステーキ
次の記事でおすすめ外食チェーン・低脂質メニューを紹介しています。
>>ローファット外食の選び方3つのポイント【おすすめチェーン店7選も紹介】
間食おすすめ商品
ローファットで間食を選ぶコツを解説します。
おもに3つあるので、把握しましょう。
- 低脂質(10g以下が理想)の商品を選ぶ
- 糖質量は過度に気にしなくてよい
- ジャンルごとに間食できる商品を把握する
いろんなジャンルで間食に利用できる商品を知っておくと、食事のストレスがなくローファットを進められます。
下記ジャンルで、低脂質の間食を選べるので把握しましょう。
- タンパク質
- チョコ
- クッキー
- スナック菓子
- ラーメン
- 和菓子
- アイス
- おつまみ
- パン
- その他甘いもの・デザート
具体的な商品や間食例は次の記事で、ジャンル別で78種類紹介しているので参考にしてみてください。
甘いもの・おやつ
ローファットでの、おやつとの付き合い方のポイントを解説します。
おもに3つのポイントがあるので、把握しましょう。
- カロリー・PFCの中でしっかり抑える
- 一度に大量に食べすぎない
- ジャンルごとに食べれる「おやつ」を把握する
おやつも限られた商品で固定してしまうと、すぐ飽きてしまいます。
飽きないためにもの、ジャンルごとに食べれる「おやつ」を知っておくと非常に便利です。
ローファット中でも下記の11ジャンルの、おやつを楽しむことができます。
- クッキー
- チョコ
- スナック菓子
- アイス
- 和菓子
- ヨーグルト
- チーズ
- パン
- おつまみ
- せんべい
- その他甘いもの・デザート
次の記事で、おすすめの低脂質商品を詳しく紹介しています。
>>ローファット(脂質制限)おすすすめ”おやつ”【11ジャンル徹底解説】
正しい食材の知識を持ってローファットを進めていこう
ジャンル別で脂質の低い食材は把握していると、ローファットダイエットを進めすくなります。
良さそうなイメージがあっても、実は注意が必要な食材は多くあるので気をつけましょう。
気になる項目にジャンプできます
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